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2011年12月19日 (月)

"With The Beatles" の凄さ

車載の MSV(HD) は CD 三百枚と少し覚えさせたところで容量一杯になってしまった。以降ランダム選曲の機能は飽きてきたので、アルバム一枚ずつ順番にしっかり聴くことにしてい る。昨日エアロのグレイテストヒッツが終わったところ。で、今日はラジオやテレビをザッピングしていたが、とくにこれという番組もないので運転しながらブ ラインドで MSV に戻した。走行中なのでタイトルの確認はできないし、もちろん三百枚を入れた順序など覚えてない。音圧の低いテレビにあわせてボリューム上げ気味にしておいたところへ、いきなりドスの効いたジョンのシャウトですよ。

 "It won't be long, yeah, yeah , yeah!"

アルバムの冒頭にこれが置かれてる意味。リアルタイムで買って、はじめて針落とした人はぶっ飛んだだろうなあ。
これで頭をガツンとやられて2分11秒後に2曲目"All I've Got To Do" ジョンが今度は甘い声で蕩かす。女の子だったらこれでもうヘロヘロだろう。だがすぐ2分01秒後にはポールのキラーチューン "All my loving", さらにジョージが何となく黒っぽくて渋い "Don't bother me" と続いてゆく。"Don't bother me" は映画 "A hard day's night" での使われ方がカッコ良かったな。
いやつくづく良いアルバムだ。Dscn02512

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コメント

早速、何年振りかで聴いてみた。
うーん、なるほど。
しかし、こうして聴いてみると、Beatlesって「イントロなし曲」けっこうあるね。

PCで(CDを)聴いてみたんだけど、2011年の今聴くと、けっこうアラ探し出来るよね。
Backing G.(技術的に)イマイチだな、とか、Vo.とCho.タイミング合ってないとか。
おんなじ曲を演奏したら、現在のアマ・バンドの方が、よっぽど(技術的には)上手い場合もあるだろう。

Beatlesの魅力は、楽器の上手さ(テクニック)ではなく、詞・メロディや編曲の妙、そして、彼らの「声」、独特の楽器の「音」(リンゴのDrm.とか)に、まずあるのだな、と再確認。

それにしても、「It Won't…」の途中の「Yeah」という合いの手。
ジョージが落ちてて(抜けてて)、ポールだけになってる所があるが、何故に録り直さなかったのだろう。レコーディングに1か月掛けたと、資料にあるが…。
「かえって、面白いから、これでいいんじゃね?」みたいなノリで、OKにしたのかしらん。

投稿: sing | 2011年12月19日 (月) 14時39分

雑に聴いてるので結構そういうところ聞き流してるなあ。今日は注意して繰り返し聴いてみました。指摘にあるジョージのコーラス、3回目で慌てて入ってくるところ、なんかすごくいいドライブ感でかえってぐっときたりして。
当時は2トラック一発取りだったので(おそらくリードボーカルの重ね録りで1トラック使っちゃってる)、トータルでいいテイクが録れたら「細けえこたあいいんだよ」になったんじゃないかな。つまり単なる凡ミスだとは思うけど、これがマジックになっちゃうところがビートルズ様。とか言っちゃうと贔屓目が過ぎるか。

投稿: histamine | 2011年12月23日 (金) 00時25分

この後これトリオでコピってみたんだけど、じつは楽器弾きながらこれだけのロックンロールビートで、3拍目-1拍目-3拍目に合いの手を入れるってそう簡単じゃない(というかすんげえ難しい)ということがやってみて始めて分かったりしました。合いの手のタイミングだけ見るとかなり変態。ジョージも落ちるワケだ。

上にも書いたけど、初期のアルバムはせーの、で一発録りしてるからジョージが一回落ちたー、となってもパンチインできない。やり直すとなると「アタマからもう一回」になっちゃうので、「いまのテイクかなりよかったから、コーラス一ヶ所くらいいいよいいよ」てそりゃなるよね。なんせ1963年の話です。ポップスの録音編集技術はこれ以降彼ら自身が開拓して歴史をつくっていく訳だ。

投稿: histamine | 2016年8月10日 (水) 01時14分

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