« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月21日 (火)

黄色いタイムラグレポート(35)

1997年 8月 16日 14:52 イズミール Y.ガラジ

午前中エフェスをぶらついた後、セルチュクへ戻りイズミールへ。(300Bin).イズミールでは Y.GARAJI までドルムシュ(75Bin).ここからベルガモまでは 400Bin036
だいたい距離感から予想したとおりで、思ったよりトルコバス交通網の料金体系はしっかりしているようだ。オトガルのカウンターで値切っている人も見たことない。   つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月16日 (木)

黄色いタイムラグレポート(34)

1997年 8月 16日 朝 エフェス行きのミニバス車内にて

・フォロワーのためのホテル情報(1997年当時)
 セルチュク AK HOTEL (ミュージアム並び)

一見こざっぱりしていて、宿の人も親切。お湯は出なかったけれど一泊 2,500~Binにしてはまあまあ。
と思いきや、ベッドはダニの巣。暑くて窓を開けると蚊が入ってくる。この旅はじまって以来のよく眠れない夜となった。バルコニーに新聞紙ひいて干しておいたTシャツは蟲のフンやら汁っぽい幼虫やらでシミだらけになってしまった。他に安い宿はいっぱいあるから、ここは避けた方がいい。昨日はボドルムから3時間あまりかけてセルチュク着。034

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月14日 (火)

黄色いタイムラグレポート(33)

1997年 8月 15日 22:17 セルチュク AK Hotel

不覚!コス島のホテルに Soft in 1 のトラベラーズ・ボトルを置いてきてしまった。あと5日残してこれは痛恨。帰朝するころには髪の毛バサバサだ。わざわざ、シャンプー置いてあるホテルではなるべく節約して最後までもたそうと思ってたのに無駄になっちまった。033
ライトアップされた城壁(東ローマ時代)を前に、人もいないことだし愛機 Leica Mini Zoom でイロイロ遊んできた。ホントはこの手の被写体に自分を使うのは面倒だし、ちょっとハタから見るとバカっぽいし、何か淋しいし、もひとつ心底楽しくないのだが、友達いないんだからしょーがない。
とばりも降りて半月がコーコーと光り出してきたので、月と、見下ろす街並みを背景に一発強制発光で、とか考えていると、フラッとガキが現れて何やらゴチャゴチャ言っている。こいつひょっとして、と思っていると案の定「マニーマニー」。バカヤロ、だから撮ってやるとか言われてもてめえにシャッター押させなかったんだよ。気分壊れたもう帰るバイバイ。なおも「マニーマニー」。この時点でそーとー頭に来た。ガキがくわえ煙草でえらそうに。「ふざけるな」日本語で低く怒気をはらんだ声で言うと、後をついてくる足は止めたが、なおも「マニーマニー」言ってる。こいつカネせびる際に日本語は使わず英語のみだったから、このクソガキに金を落としてせびりぐせつけたのはおそらくアメリカ人だろう。もういい加減やめろよそーゆーの。 Do you want money? Then, you must work! とか言え。(後注:そんなに小さな子供ではなかったので。) 血の汗絞ったカネ持って来てんだ、てめーにやる金なんかねー。(後注2:当時は完全に給料以上に働かされていた)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

黄色いタイムラグレポート(31)

1997年 8月 15日 17:17 セルチュクのホテルにて BGM: We can wrok it out (cover)etc.

 船とバスによる移動に一日かけたのでだいぶアタマがクラクラする。が、途中いいだけウトウトしまくったのでベッドに大の字になっても眠くならない。032
 「悪霊島」はくだらない映画だけど、あのプロローグとエピローグを付けたことで不思議な味が出てしまった。今だに海を見ながら Let it be を聴くと妙にカンドーしてしまうのもそのせいか。角川春樹は映画カントクとしてはひどいものだけどコマーシャルな嗅覚はやはり抜きんでたものがあるのだろうな。時代の気分をつかむのがうまいのか。それも Rex で終わったかなという気もするし、その後タイホされたりしてもうダメかもね(→97年当時の記述です)。
 昨夜は大変な事態に見舞われた。なんとセーロガンのフタが割れてしまったのだ。歩きながら、なんか匂うなと思ったらザックのポケットにセーロガンがザララー、と。ああ。   つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月13日 (月)

黄色いタイムラグレポート(30)

1997年 8月 15日 12:52 ボドルムバスターミナル

 コスではあまりホテルが密集してなく、やむなくキレイな所に入っていったが、朝食付きで11,000ドラクマ(=5,000円くらい)。ギリシアの物価とキレイさを考えれば、まあリーズナブルなお値段でしょう。部屋にはバルコニーまで付いてる。コス島の受付嬢はどこでもとても美人で、その上親切。非常に印象良いですね。街並みも美しく、色づかいや音楽のセンスなどは完全に西欧社会≒現代日本社会のものですね。ああ、これはなじみの文化圏だ、とアットホームな心地になってしまうのがおもしろい。イスラムそのものが完全に異文化で、テッテ的なメンタリティの違いを感じてしまうのだが、トルコの場合、それに混じっていわゆるアジヤ文化の匂いがしてきて、この辺は昭和 30~ 40年代の日本を思わせる部分もあって、なんとなくノスタルジィをさそう。そんなこんなでギリシアからトルコに戻ってなんとなくホッとするのはなぜ? つづく031_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月12日 (日)

死者の代弁者 1Q84

Hi 胸の影チカラに変えて(平沢進)

【読書memo】「死者の代弁者」(O.S.カード/ハヤカワ文庫)
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=09032677

これも古本で上巻だけ持ってたクチだ。下巻を買いに走ったすばる書店増尾店はハヤカワ文庫が30冊にも満たず(そのうち青背はヒトけた)、かるく絶望した。だから郊外型フランチャイズってダメなんだよ!
結局アマゾンで検索したら古本で50円、あほか。せっかくの新刊需要を店長の無教養でつぶしましたね。ていうか本来は客層の問題なんだろうけど。Dscn9755_trim_2
閑話休題。前作「エンダーのゲーム」はいまにしてふり返ってみるとねじれの位置から見た黙示録と読めなくもないのだが、こちらはドストエフスキィ的世界をSFエンタテイメントの意匠で展開した物語とかいうと大仰か。とにかくオレにはそのように感じられた。とにもかくにもそのことを書いておこうとおもった。もう10年くらい読んでないのでそろそろドス某を読み返してみてもいい頃合いかも知れない。カードの語り口(というか塚本淳二の訳文)はそんなに古びてないので、もっと新しいかと思っていたけど実際はニューロマンサーとほぼ同時期に書かれている(翻訳はやや遅れて'90年)、という点がちょっと意外。

「1Q84」(村上春樹/新潮社)
http://www.bk1.jp/product/03114948

まだ語るには早い。とりあえず読了のみ記す。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

黄色いタイムラグレポート(29)

1997年 8月 14日 ロードス島にて BG:アンタルヤの雷音

 コス行きの船は14:00。それまで時間をつぶさなきゃならない。コス着は18:00で、その後どうなるのかまだよく分からない。うまいことボドルム行きの船がつかまれば良いけど、ダメならコスに一泊だ。18:00着ってことは最初からコス泊の方がいいかな?030
 BGM:バーズ
 さて、単純に楽しかったことはなかなか文章になりにくいものだが、ギョレメでの一日についてもそろそろ書いておこう。$7^のホテルはお湯こそ出なかったものの宿の人はとても親切でフレンドリーでした。目の前のオトガル周辺には何軒かレンタバイクの店があり、ホテルの値段に較べるとキョーイ的な高さだったが、それでも 8時間借りて 3,000円くらいなので、351ccのMZを借りた。チェコなんかでもよく見かけたメーカーですね、日本じゃまず目にしないけど。モペットだともう 400円くらい安くなるんだけど、せっかく国際免許もよういしてきたことだし。   つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月10日 (金)

黄色いタイムラグレポート

再放送のビザンチン帝国特集を見ていたら、アヤソフィアとブルーモスクが出てきて、あれこの2つってどういう位置関係だったかなあと思い、棚の奥から『地球の歩き方 トルコ』をひっぱりだした。なんだかページも焼けているし写真や地図も少ない。そもそもカラーページがほとんどなく、えらい古い感じがする。実際に使ったのは97年で、それでも十分昔だが、当時古本屋でよりにもよって10年前('87~'88版)のを買って持っていったのだった。029_2

ぺらぺらとめくっていると何枚かのメモが出てきた。なにせひとりでほっつき歩いていたものだから、ヒマに飽かせて知り合いにはひととおり絵はがきを出してしまった。当時休暇の3週間まとめ取りを敢行したので旅はつづき、出すあてのないメモがいくつか残ったというわけだ。

ということでここはひとつ特殊サルベージ企画【黄色いタイムラグレポート】を数回に分けてあげていくことにする。

【黄色いタイムラグレポート(28)】
1997年 8月 13日 16:50 ロードス城壁内
 パムカレを後にしてからは全く情報のないルートを通ってきたのだが、見事なまでにスムーズに事が運んでいる。
 「歩き方」のトルコ全図に地名のみのっていたMarmarisが一番ロードス島に近そうだ、ということで、デニズリでバスはあるかと聞くと、4 O'clock との答え。時計を見ると 15:55 。即チケット買ってミニバスに毛のはえたようなバスに乗る。マルマリスまでの4時間かかる車中で、くだんのトルコ全図を眺めていると、都市の一を示す◎が海に接していないことに気が付いた。
 あれれ、ひょっとして港町じゃなかったりすると、しおしおのぱあだなあ、やっぱり多少なりとも情報のあるボドルムへ向かうべきだったかなあ、とか、悩み多き28才の夏。
(多少推敲あり、つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 5日 (日)

No direction home / M.Scorsese

古いテープに残ってた録画を見返している。少しでも Bob dylan というシンガーに関心のある人なら、これと Don't look back の2本はマストです。Dscn9770

映画はバイク事故の前までで終わっているので直接関係ないんだけど、ディランのエピソードで個人的にもっとも気に入っているのは、
「30周年記念のトリビュートコンサートで、集まったミュージシャンはみんなディランのレコードを聴き込んでいるので、それなりにちゃんと曲を唄うんだけど、当のディランがあんまり自分のレコード聴いてないので、一番似てない」
というやつ。こういう話は嬉しくなっちゃう。

早く新譜買わなきゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »