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2009年6月15日 (月)

マイルス・デイビス自叙伝 死体置場は花ざかり

【読書memo】
「マイルス・デイビス自叙伝」Ⅰ・Ⅱ (宝島社文庫)
一巻が古本屋で百円だった。ので買って転がしておいたのだが、読んでみるとやたらと面白く第二巻800円+taxは新刊で即買ってきた。
『あの頃、新しい楽器を手に入れると、クラークの所に持っていって、バルブなんかを調整してもらっていた。オレもバルブの調節が大好きだったが、誰よりも彼がうまかったからだ。バルブのバネの動きを工夫して、軽くするんだ。そうすると、楽器の音が魔法のように、まるで変わったりする。』
だってさ。やっぱりそうか、あらゆるところに研究熱心じゃなきゃダメなんだなあ。いやオレも一時期バネのヤワさが気になって微妙に引っぱって伸ばしたりして(挙げ句にヘンな風にひん曲げちゃったりして)たけど、アツシくんがシリンダのボトムキャップを重いヤツに取り替えたりして悦に入ってるのは、「ホントかよ」って半信半疑だったですよ。でもやっぱり飽くなき探求心がなきゃ話は始まらないんだろうね。ところでオレの180MLSそろそろ買い替えどきなんだけど、どうしよう。Dscn9753

「死体置き場は花ざかり」 (ハヤカワ・ミステリ文庫) カーター・ブラウン
こちらは30円で買ってきたハードボイルドミステリ。まあ値段相応か。70年代洋モノのTVドラマフォーマットならそれなりにお洒落に仕上がるかも知れないが、21世紀の日本人が読んじゃうと、軽妙洒脱な会話やジョークもかなりうざい。文体惜しい、というか。それでも途中まではそれなりに楽しんで読んでいたんだけど、ハードボイルドだからってあのオチはないだろ!オチのところだけ「郵便配達は二度ベルを鳴らす」みたいなタッチになっちゃってドン退きです。おかげで読後感は『くそつまんね』に確定。

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