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2008年5月26日 (月)

アルコールの酸化とギ酸

【memo】

エチルアルコール  CH3CH2OH
↓(酸化)
アセトアルデヒド  CH3CHO      
↓(酸化)
酢  酸    CH3COOH


メチルアルコール  HCH2OH
↓(酸化)
ホルムアルデヒド  HCHO
↓(酸化)
蟻 酸(ぎさん)  HCOOH Dscn8661
※蟻酸は体内でそれ以上分解されない
  アリの酸 (formic acid)

15世紀初頭 錬金術師ら→蟻塚から酸性の蒸気

1671年、イギリスの自然主義者ジョン・レイ (John Ray) が、大量の死んだアリの蒸留
ギ酸を初めて単離、命名。

イラクサの毒作用はヒスタミンが主成分とする説が有力
ギ酸水溶液は一価カルボン酸の中で最も強い酸性 手に触れると痛み
濃硫酸または三酸化硫黄を加えて熱すると一酸化炭素を生成

メタノール摂取による失明・死亡はギ酸が代謝されにくいことによる。→ギ酸によるアシドーシス。
(アシドーシスとは動脈血のpHが7.35以下になった状態)

すべてのアリがギ酸を持つわけではない。ヤマアリ亜科とカタアリ亜科は毒針を失っており、水鉄砲のように毒性のある防御液を外敵に吹きかけて巣を防衛する。ヤマアリ亜科の場合にはこの防御液の主成分がギ酸。腐食性と浸透性によって外敵の皮膚を損傷、防御液を体内に浸透。

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