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2007年3月24日 (土)

錬金術の歴史

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【ブックレビュー】 錬金術の歴史―近代化学の起源  E.J. ホームヤード  大沼正則訳

わりと特殊な分野なのでお値段が割りと高めだが、口絵も充実していてなかなか興味深い内容の本。しかしそれにも増して注目すべきはその翻訳の下手さド直訳さ加減だ。いやあ理系の英文和訳だなあ。例えば、

『…すなわち、哲学者たちが、われわれのこの聖なる仕事の完成の前に現れるはずだと書いている3種の色の出現を非常に熱心に見守ることなしに過ごさない日は1日たりともなかったくらいであった。』

とかね。複数の訳者がいるのだが、なに?ゼミの講読会の原稿を流用したのか?くらいの訳文が並ぶ。とか言って、一番可笑しいのは監訳者の大沼先生が一番下手くそ直球だという点だったりする。でも慣れてくるとこの地の文が透けてくる文章が逆にキモチ良くなってきたりするから不思議だ。いっそ潔いというのか。

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